・ヒトと地球にやさしい健康的な家


現在、地球はどんどん環境破壊が進んでいて、私たちのあとの世代のことを考えると従来通りの考え方で環境負荷の大きい住宅をつくることはもう許されない状況になってきています。


とにかく化石エネルギーの消費を少しでも少なくして、自然エネルギーとりわけ太陽エネルギーを積極的にどんどん活用することが必要になってきています。

そして、その貴重なエネルギーを最大限に活かせるような建物形状に工夫し、素材を厳選していく必要があります。

それは地球規模の大きな環境ですが、住まい手の健康にも大きく貢献してくれます。使用する材料が地球にもヒトにもやさしいものでつくられる、そんなあたりまえのことが本当にあたりまえの世の中になって欲しいと願っています。

 

◉ 基本のコンセプト

・建て主さんの希望をじっくり聞き、実現させる


最初のプラン提案から基本設計を進めていく過程において、打ち合わせで建て主さんの「思い」を聞く度に微調整を行っていきながら計画をまとめていきます。


それは、私と建て主さんは初めって会ったばかりでお互いのことを何もわからないところから初めていくわけですから、じっくり時間をかけてお互いの「思い」を共有していかなければ、良い家はつくることができないと考えているからです。


住まいを建てるときには早く建てたいと思うことがたくさんありますが建てた後何十年も住み続ける家の為にも可能な限り「思い」の共有の時間を取りたいと思います。

・長寿命な家をつくる(構造、間取り、生活)


木造で家を建てる場合、構造体はなるべく目に見えるようにつくりたいと思います。見えなくなるところを作ってしまうとその中は工事が雑になったり、場合によっては手抜き、欠陥を作ってしまうことにもなりかねません。それに木材は湿気を嫌いますし、材料の交換などの為にも木はなるべく現しで使う方が良いと思います。


それと家族は変化していきます。子供は成長し、両親との同居なども考えられるかもしれません。現在だけにとらわれて間取りを決めてしまうと後々対応できなくなるおそれがあります。個室を増やして生活を限定してしまうより、おおらかに大きな空間を作っておく方が後々の対応が容易になります。


そのことは構造の面でも関係があり、おおらかな生活のできる間取りにより架構が単純になり、より強度のある構造体を作ることができます。構造のことも考えながら生活を整理して間取りを作っていきたいと考えています。

 
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