・木組みの家 


木と木をがっしりと組み合わせて骨組みを形成した構造としています。

これは日本の大工職人が伝えてきた工法で、長年の知恵と工夫と経験がもとになっています。ですから長寿命で地震や風に対しても粘り強く耐えてくれます。

なるべく柱や梁などはおもてに見せる形で使った方が木の呼吸にも良いですし、将来のメインテナンスにも有利です。

木組みの家をつくることによって木の家本来の良さがわかり、日本の大工職人の技術も取り戻すことができます。そして耐久性、耐震性に優れた家が多くなることによって社会的価値まで向上することになります。

◉ こだわりの構造システム

・住宅の構造


1.基礎

基礎はベタ基礎としています。

基礎がスラブで一体化しているので耐震的にもかなり有利になりますし、地盤からの湿気からも木造の躯体を守ってくれます。


写真はコンクリート打設時です。屋内の配管類はメンテナンスし易いようにスラブの上に配します。したがってスラブが地盤より低くなるので、立ち上がりとスラブを一体打ちとして水が入らないように考えています。


2.軸組

木組みの構造です。こちらの現場では建て方に1週間かかりました。

職人が木と対話しながら丁寧に組上げていきます。


3.耐力壁

上の写真は筋交いをたすきがけで施工しています。

45×90の材料を筋交い用金物で取り付けています。

抜け節などがあれば強度が下がってしまいますのでこれもチェックが必要です。


4.2階床

2階の床にも構造用合板を貼っています。

ここもN50釘を150ピッチで打っています。

水平耐力を受け持つ構造材になります。

地震の時に特に引抜きの力がかかるところにはホールダウン金物を取り付けます。これも取り付け方が良くないと地震の時に何の役にも立ちませんからしっかりとしたチェックが必要です。

構造用合板よりも強度の強いダイライトを使っています。

N50釘四方を100ピッチ、200ピッチで固定します。釘の打ち方によって強度が落ちる場合があるので注意が必要です。


5.屋根

屋根にも構造用合板を貼っています。

ここもN50釘を150ピッチで打っています。

水平耐力を受け持つ構造材になります。

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